リリース:2004年4月17日
収録時間:24分16秒
解説:松永良平

SONG LIST:
1. Magic Hour
2. 慰安旅行
3. Green Land
4. テキカス!
5. Deep River
6. サケロックのテーマ
7. (hidden track)

SAKE ROCK
慰安旅行
(Compare Notes/cn-0002)
¥1,890 [CD/MINI ALBUM]

あなたの脳裏に浮かぶ「嗚呼、こんなバンドがあったなら」というぼんやりとした想い……シャープな演奏と腰が思わず動き出すファンキーなビート、一度聴いたら耳から離れない旋律。なのに、頬がにやけたまま戻らない絶妙のユーモア・センス。夢の中にしか現れなかったそんなバンドが、ついに目の前に立ち現れた! その名もSAKE ROCK。エキゾチック大王マーティン・デニーの名曲からその名を授かった彼らの、初めてのスタジオ録音盤がここに完成。楽器同士が語り合うかのような暖かく親しみを感じさせる空気、どこかシニカルな老成を感じさせるのに、欠片も説教臭さがないどこまでもたおやかな音楽たち。弱冠20歳そこらの天才たちは、無自覚にもとてつもない世界に足を踏み入れてしまった。そう、新しい音楽とは、きっとこのような(ちょっと間抜けな)形だ。

COMMENTS:

表面温度が即ち内部温度かというとそんな訳は無いのであります。また、前衛的手法が即ち前衛的であるかというと、やはりそんな事も無いのであります。SAKE ROCKの音楽は平熱体温的で極めて自然体なような顔をしているくせに、実は極めてHOTで前衛的な内面的沸騰と異常な切れ味の匕首のようなものを内包しているのがバレバレの見え見えなのでして、故に俺の中では彼等は完全にオルタナティブな音楽の一員なので聴く度にスラムダンス風阿呆踊りで家庭内モッシュ。たまに長椅子からダイブ。 /吉野寿(イースタン・ユース)

ギターかき鳴らすだけがパンクじゃないんだなあ、いいなあ。星野くん、こんどみんなで飲もうよ、おれゲコだけど。 /加瀬 亮(俳優)

REVIEWS:

マーティン・デニーの曲名からバンド名がとられたからって、ラウンジ・バンドってわけじゃない。例えば天竺まで花見に行く御座敷列車で「一曲いかが?」とやってくる。それがSAKE ROCK。ジャズ〜エキゾ〜ルーツ・ミュージックなどなど、SAKEの肴はいろいろあるが、トロンボーンやマンドリンのふんわりした音色に包まれて、気が付きゃ今日もベンチでゴロ寝。そんな愛すべき布団のような音楽なのです。 /村尾泰郎(『bounce』2004年5月号)

一聴していきなり胸を掻きむしられるような、正体不明の沸き立つ感情は一体なんなんでしょうか? かのマーティン・デニーの名曲から拝借したバンド名からも伺える通りの洒脱なインストゥルメンタル・バンドとしての体裁。それだけで十分巷の好事家も唸らせるクオリティを保っていながら、特にジャズ・セッションさながらのヒリヒリした演奏を聴かせ、時に和モノならではのジャパニーズ・サウダージが心のヒダをキンキンと突いてきたかと思えば、突如脱力しそうなユーモアが顔を覗かせて……。と、とても一筋縄じゃいかないそのバンドの実態が、サッカーでは「谷間の世代」なんて言われてしまってる20歳そこそこの若者の集まりだというからこれまたオドロキ。イースタン・ユースの吉野寿氏言うところの「新しいオルタナティヴ」感を素で身につけたナイスキャラ&ナイスセンスな天然素材4人組の登場に、久々に林真須美バリの衝撃を受けました。 /長嶋誠志(『FLYER』2004年5月号)

SAKE ROCK: www.sakerock.com















SAKE ROCK
YUTA
(Sakerock/sake-0002)
¥1,000 [CD]
ジャズもラテンもスウィングも飲みこんだ恐るべきインスト楽団、サケロック。その第一報を告げる新装ファースト・アルバム。






SAKE ROCK
穴を掘る/2、3人
(Kakubarhythm/kaku-011)
¥945 [7-INCH]
目下躍進中のグレイト・レーベル、カクバリズムからの、サケ・ロック初7インチ・シングル。